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かおまるのつぶやき

こどもは神様からの預かりもの

七五三詣にはやっぱり行きたいと思っている。

 

特に信心深い訳でも伝統を重んじている訳でもないし、七五三というイベントをコスプレ感覚で楽しみたい訳でもない。

(スタジオで写真は撮ったけど、どちらかというとばあちゃんが喜ぶかなと…もちろんかわいい姿を写真に残せて良かったと思う。)

 

七五三の由来でこどもは7歳までは神の子として扱われていたと言うのを知った。

 

 

うちの子も神様から与えられたような気がしている。

 

だから3歳まで無事に育ちましたよとちゃんと報告に行きたい気になったのだ。

 

結婚が30代後半と遅かったし夫婦ともにこどもを持ちたいという思い入れがなかったので、2人で暮らしていくのだと思っていた。

 

こどもがいてもいなくても人生は良い時もあれば悪い時もある。

 

あの時は完全に行き詰まっていた。

 

オットが出社拒否をして数ヶ月経った頃、「そうだ今年のGWは戸隠に行こう!」と閃いた。

 

義母さんがすごく良かったと言っていたのを思い出して気分転換にどうかと思った。

 

 

 

戸隠神社では『新たな道が開けますように』というようなことをお祈りしたと思う。

 

その帰り道の参道で見上げた太陽に虹の輪ができていて(日暈)、とても神秘的だった。

 

それからも何故か日暈や月暈を見かけることが続いた。

 

その2〜3ヶ月後に奇跡の妊娠が判明した。

その時すでに41歳だったから妊娠するなんて思っておらず心底驚いた。

 

年齢が年齢なので戸惑ったのだけど、これはきっと運命なのだろうと受け入れることにした。

 

戸隠神社に参拝して、神様が道を示してくれたような気がした。

 

その年の年末にはオットの転職も決まって、今まで停滞していた流れがどんどん動き出した。

 

こういうのは物は考えようというかこじつけているといったらそうかもしれない。

単にそういうタイミングだったというだけなのかもしれない。

 

でもなんか導かれた感があって、神様が与えてくれた我が子はわたしのために来てくれたんじゃないかと思っている。

 

育てるのがムズカシイところがあるムスメだけれど『これからもがんばって育てます。』と挨拶したいと思っている。

 

子育ては本当に難しい。

人生で一番難しいんじゃないのかな?

『これからもがんばります。』と言っても現時点で全然がんばってないしこれからもがんばれる気がしない。

だってしんどいんだもん。

『ゆる〜くゆる〜く子育てします。』宣言に変えようかな。

 

こんな自分がムスメを育てているのはいつまで経っても不思議だなぁと感じている。

あぁ、わたしの方が育てられてるのか…もっと成長しなさいってことなのかもしれないな。

 

さてムスメよ。

カカと七五三詣に行ってくれるのか⁇

 

こんな思いがあるけど本当に行きたくないなら無理に行かなくても良いって思ってるよ。